[会長ブログ ― ネコの目]
地名 八戸の巻

先の3連休、青森県八戸市で開催された特定非営利活動法人在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワーク 第23回全国の集い in はちのへ2017に参加いたしました。

私どもが行っている在宅看護センターを起業しようとする看護師の支援事業は、まだ、4歳の幼児ですが、こちらは23歳の大人、私が参加するのは2回目ですが、しっかり後を追いたいと思いました。それはおいて・・・

 八戸という地名です。八があるなら、一、二、三・・・はどう、と思いませんか?東京から三沢空港に飛び、バスで八戸に向かう道中にも〇戸方面の道路指示がありました。

便利になったものですね。一戸と入れてググってみますと、何と「一戸から九戸まで「へ」を全て巡る」というサイトがありました。サイト主は、無職と名乗るのを避けて、「桶とタオル」・・・温泉案内?と思わせるフリーペーパーをお作りになり編集長を名乗っておいでです。そして、私が作ろうと思った各「戸」の市町村の位置をグーグルマップに載せて下さっています。が、ショウもないこと考える輩<ヤカラ>は思考あるいは嗜好が似るのでしょうか、ね。編集長どの、ごめんなさい。

 でも、負けじ!と「戸」を調べました。まず、一、二、九戸は岩手県、三、五、六、七、八戸が青森県、二と八は市、九は村で、残り一、三、五、六、七は町でした。読み方は、イチのヘ、ニのヘ、サンのへ、ゴのへ、ロクのヘ、シチのヘ、ハチのヘ、クのへ、です。で、四が抜けている・・・ホテルや病院などで、「死」と発音の「四」を嫌うからなのかと思いましたが、その昔は、四戸はあって、むしろ二、六、九は新しいとか。岩手県立図書館のレファレンス事例詳細(Detail of reference example)に質問に答える形で「戸<ヘ>」の付く地名の解説がありました。色々、興味深い解説がありますので、ご高覧下さい。

 上記 在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワーク第23回全国の集い in はちのへ2017

では、当然ですが、地域の在宅ケアに関する議論が主でした。で、余計なお節介ですが、一から九の「戸」の市町村の人口関連を調べてみました。

いずこも、1960、70年頃に比べると、相当数の人口が減少し、そして高齢化しています。が、それはこれらの市町村だけでなく、日本全体の状態でもあります。ついでに、学校の数も調べましたが、小学校の廃校数がかなりありました。若者がいない村、町、市・・・そして国で良い訳はありません。リプロダクティブ世代である20、30代の人々が、地域に定着するには、小学校ではなく、職場が必要です。

 2016年版 中小企業白書 によりますと、大企業とよばれるレベルは11,000社ですが、中企業は50万社もあります。それぞれが、営利を基にする企業であることは承知しても、日本と云う国が壊れては基も子もありません。地方の自治体とタイアップして、製造工場と支社または出張所なりを置いて頂けないものでしょうか。田舎・・・自然のある美しい日本をまもるために、何らかの行動が必要だと、在宅の集会でも思いました。

一から九戸の市町村の人口ほか

人口 人

人口密度人/Km2

高齢化率 %

教育施設・・小/中/高校数

//専修/養護他*大/高専

一戸町

12,420

41.4

38.4

7/3/1  /養2

二戸市

26,760

63.7

34.3

8/4/2  看専/特支

三戸町

9,708

64.0

37.3

3/2/1 小中一貫1

五戸町

16,936

95.3

35.5

4/3/1 専1

六戸町

10,423

125

31.0

3/2/1

七戸町

15,265

45.3

36.2

4/2養護学校

八戸市

228,100

747

27.5

43/25特支5/13+定3

*3/高専1

九戸村

5,699

42.5

40.1

5/1/1

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