[会長ブログ ― ネコの目]
表彰式典

ドキドキしながら、冬季オリンピックを見ています。

実況は、あまりにハラハラしますので、実は、結果が出てから見るという意気地ない応援団なのですが、男子フィギュアスケートの羽生、宇野選手の金、銀、そしてスピードスケート女子500メートルの小平選手の金、後から思えば、確実でした。

それにしても、男子フィギュアスケート3位のフェルナンデス選手や、祖国での3連覇がかかっていたスピードスケートの李相花<イ・サンファ>選手の笑顔やコメントも素敵でした。表彰式での優勝者の晴れやかなお顔、ちょっと複雑な2、3位のお顔も・・・色々な政治的な思惑を否定はできませんし、ビジネス性もありましょうが、素直に平和の、スポーツの祭典であって欲しいと思います。

表彰式と云えば、2週間ほど前、とても印象的なそれに参加しました。2月6日に、都内のホテルで行われた日本モータ―ボート競走会の年次事業である優秀選手表彰式典です。

最優秀選手、最優秀新人選手、最多賞金獲得選手、最高勝率選手、最多勝利選手、優秀女子選手、記者大賞、特別賞・・・とありましたが、これは既に1月に上記競走会のホームページに出ています。

式典は、華やかで大きな、大きなホールにイッパイのご関係者が列席するなか、中央のレッドカーペットを踏んで、紹介された選手が入場されますと割れんばかりの拍手でした。壇上に並ばれた後、表彰の理由が説明され、レース中の凛々しい・・・雄々しい姿が、ステージ両側の大きなスクリーンに映し出されます。水上の闘いですから、激しい水しぶきなどと云う表現では足りない豪快なボートの疾走振り、見ているだけで、スカッとします。が、それは見ているだけだからで、実は、財団着任時の5年前に、試し乗りさせて頂いて、もちろんレースのようなスピードではなかったのですが、とても怖かったことを思い出しました。

スクリーンに映る表彰選手たち

スクリーンに映る表彰選手たち

さて、表彰の理由は、上記ホームページをご覧頂くとして、私は、お一方ずつ功績が紹介される中で、ちょっと特別の感慨を覚えました。私ども、笹川記念保健協力財団は、レーサーの皆様には、殊の外お世話になっています。特別のレースなどがあった時に、優勝者様から、ご寄付を頂戴していますが、その都度、お礼状は差し上げていますものの、直接にお礼を申し上げたことがないことを、ちょっと恥ずかしく思いました。といって、お礼にうかがうのも、何とも格好イイ選手たちを拝見していますと、気恥しい気もするだろうとも思いました。

モーターボートの選手は、全体でおよそ1,600名、内女性が約200名と覚えていますが、まったくジェンダー差別がない、つまり駆使されるボートや競技の在り方にまったく男女区別がないそうです。

その中から選ばれた壇上の皆様は、スポーツ選手らしく、きびきびとなさっていて、そして何より、姿勢が美しい。男性はタキシード風、女性は和服の、レース中とは異なるお姿も、しかし、ぴったりでした。ご健勝とご活躍を切に祈ります。