[活動レポート ― 在宅看護センター]
3期生初の開所式「なにわ訪問看護ステーション」

2月25日、雲一つない青空の下、日本財団在宅看護センター起業家育成事業3期修了生の田中千津子さんの「なにわ訪問看護ステーション」の開所式が執り行われました。

ステーション名は田中氏にとってなじみの深い大阪・なにわで『七色の笑顔が輪になって支えあえる』ようにと名付けられました。

図1

田中氏は東住吉森本病院内科病棟、淀川キリスト教病院ホスピス病棟、訪問看護ステーションなどで15年以上の幅広い看護の経験を持ち、学生時代からの仲間であり、理学療法士・介護支援専門員である理事と共に起業を決意されました。8か月間の研修受講中から立ち上げ準備を入念に行い、先月1月に研修修了後、3期生初の開所式となりました。

8か月間の研修では、単なる知識の獲得ではなく、事業所を起業・運営するのに必要な看護師の意識改革を目指し、行政社会力、事業運営力に重きをおき、社会性豊かで、多種多様な保健専門職や行政・地域社会との連携を持つことのできる看護師を育成します。

http://www.smhf.or.jp/hospice/zaitaku/

そして修了後は、地域保健のハブになりうる「日本財団在宅看護センター」を起業・運営し、阿倍野区のように高齢化し、健康状態が低下しつつも在宅で暮らす地域の人々の多様なニーズに対応します。​​これまでに1期生・2期生、あわせて26名が修了し、20か所の「日本財団在宅看護センター」が設立されてきており、更に1月に修了した3期生9名の1番乗りとして田中氏がセンターを開所いたしました。(詳細はこちらまで→ http://www.smhf.or.jp/wp-content/uploads/2014/06/201609sasaheal13-web.pdf  )

 

 

開所式には、元上司であり、京都大学大学院教授の田村恵子先生が、病院で緩和ケアに従事していた時の田中氏を振り返り、「ある方のケアの中で、今でも大泣きされたことを覚えている、あの時の涙が今の瞬間につながっていると感じる」と話されました。更に、本事業の心強いサポーターでもある、厚生労働省関東信越厚生局医事課・​地域包括ケア推進課併任課長武末文男氏が開業地、文の里周辺の高齢化や在宅医療の需要の高まりに触れ、これからの活躍に力強いエールを送りました。

他に元同僚や地元の方々、本事業の先輩や同期生が全国から駆けつけ、大勢の皆さんが田中さんの門出を温かくお祝いしました。

 

集合写真

IMG_2059喜多理事長とツーショット

 

「24時間365日の安心、暮し・希望・一人ひとりを大切に」をコンセプトに、地域でケアを必要とする皆様を24時間365日支える、なにわ訪問看護ステーション。

今後の活躍にご期待ください!

事業所概要:

一般社団法人 在宅看護センター関西 なにわ訪問看護ステーション

【所在地】 〒545-0004 大阪府大阪市阿倍野区文の里4丁目19番20号

【電話番号】 06-6625-6601

【事業内容】 医師の指示による医療処置、療養生活上の相談・支援、健康状態の観察、リハビリテーション、エンドオブライフケア、家族支援、在宅移行支援、ご家族へのケア

【ホームページ】 https://zaitakukango.jimdo.com/

IMG_2026胡蝶蘭