[活動レポート ― 在宅看護センター]
シリーズ 日本財団在宅看護センター起業家育成事業の仲間たち1  ―街のイスキア訪問ナースステーション

20171109_イスキア_石川さん

事業所名: 街のイスキア訪問ナースステーション
場所:東京都目黒区中目黒5-1-19 1階
電話:03-6303-4894
E-mail:kango@isukiatokyo.com
Web : http://isukiatokyo.com/
開業:2016年4月
管理者(所長):石川麗子 研修一期生

「街のイスキア訪問ナースステーション」は、目黒区を拠点に、主に高齢者への訪問看護・リハビリテーションを行っています。

「出会いを大切にするとともに、よく話を聴き、その方にとってのニーズを大切にしながら、丁寧なケアを行う。
”食はいのち”としてとらえ、最期まで”口から食べられる”ことを支援する。
介護する家族の心と身体の健やかさを護る」

このことを理念に掲げ、2016年4月より事業を開始いたしました。

開所式

ステーション名の由来は、青森県で「森のイスキア」を拠点に、慈善活動をされていた故佐藤初女氏から頂きました。
それ故に、「イスキア」の名に惹かれ参加してきたスタッフも多く、昼食にはおむすびを握ったり、炊き込みご飯をつくったり、豚汁を作ったり・・・・一同共に食卓を囲むことも多いのです。「同じ釜の飯を食う」ことで、チームとしての繋がりを保っているように思います。

食のイスキア

所長石川は、緩和ケア認定看護師です。
緩和ケアや看取り・グリーフケアに力を入れたいという想いもあり、在宅でお亡くなりになる方やご家族へのケアも、心を込めて行わせて頂いています。開業1年半の現在、毎月1~2件のお看取りをさせて頂けるようになりました。ご遺族の希望に応じて、遺族訪問も行い、それぞれのご家族の悲しみが、時間とともに変化していくのを見守らせて頂けるようになりました。お亡くなりになった後をも支えることができるのは、在宅ならではのケアの妙だと感じています。

本年は、禅茶の先生をお招きして遺族会を行いました。
お集まりいただいたご遺族に献花・献菓子をして頂き、共にお茶をいただきました。自分の想いを話し、静かにお茶のお点前を観るという厳かな会は、それぞれの悲しみを癒すひと時となったようでした。会の後半では、スタッフお手製のおむすびを食べ、あたたかな気持ちとなってそれぞれが家に戻られたように思いました。

遺族会

こうして、「街のイスキア訪問ナースステーション」が生まれて1年半が経過しました。
一年365日毎日24時間のカバーを心がけ、寸時も休まず、在宅でのケアをなさっておいでのご家族の気持ちと、そしてお身体の負担を少しでも軽くできることを目的に「快護塾」をなるものも行っています。ここではケア・介護する人もケア・介護をうける人も、互いが心地よく共存できるためのちょっとして技術が知識を提供します。時には、アロマテラピーなども取り入れ、簡単にリラックスできる方法、秘伝!を工夫したり伝達したりしています。

「街のイスキア」が、どなたかの心とお身体の支えになれるように、日々、雨にもマケズ風にもマケズ、私たちは自転車をこいでいます。

お気軽にお声をおかけください。
「街のイスキア訪問ナースステーション」ホームページはhttp://isukiatokyo.com/

毎月イスキア通信を発行しています。最新のイスキア通信はこちらから
http://isukiatokyo.com/2017/10/04/isukiatuushin-17/

2017.11.07 石川麗子記