[会長ブログ ― ネコの目]
理事長Blogを始めます

皆さま コンニチハ!!
4月から、笹川記念保健協力財団理事長としての勤務をはじめました喜多悦子です。
40年の歴史を持つ財団の実績の活動をすべてを前任者(紀伊國献三会長)レベルで理解することは至難ですが、一生懸命、努力していますので、よろしくご支援下さい。
さて、本日、Imperial College(London)のChernobyl Tissue Bank Director Gerry Thomas教授にお目にかかりました。
1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原発事故は、当時の政治体制もあって、最初、国際社会に見えにくいものでした。
確かに、事故は、科学の発展がもたらした原子力による負の遺産ではありましたが、私どもは、1990年夏、日本財団(当時は日本船舶振興会;会長故笹川良一)として放射線被ばく者医療専門家チーム派遣し、子どもの検診を含むさまざまな調査や研修生のわが国での訓練を支援してまいりました。人道援助として始まった事業ですが、科学的にも整備された検診でしたので、その成果は世界の研究者にも認められるものになったのです。
1998年に、EC、米国、財団とそれぞれ旧ソ連のチェルノブイリ事故関係国が参加して、甲状腺がん(http://www.chernobyltissuebank.com/)組織バンクを立ち上げました。Gerry Thomas教授は、当初よりその運営に携わってきた方です。
久しぶりの訪日は、福島原発事故に関連した国際会議出席のためですが、紀伊國会長、槙顧問と旧交を温められる場に同席し、最近のTissue Bankの趨勢を勉強させて頂きました。
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