[会長ブログ ― ネコの目]
ビッグデータ

明けましておめでとうございます。
毎年のことですが、新しい年が、より健やかで、より平和でありますようにと、いくつかの初詣した神社で祈りながら、世界は、何故、そうならないのかとも思いました。
弊笹川記念保健協力財団は、旧年にもまして、各種の活動に励みます。
いっそうのご支援とご鞭撻をこころからお願い申し上げます。
いつになく長かった年末年始のお休み、皆様は如何お過ごしでしたでしょうか?私は、数十年ぶりの中学時代の同級生夫妻と旧交を温めたり、前職看護大学の卒業生集団に襲撃されたりの間、積読していた本を斜め読みしつつ、ビッグデータ資料を渉猟しました。
大抵のノートパソコンには「intel」マークが添付されていますが、この世界第一位半導体メーカー「インテル(Intel=Integrated Electronics)」のHPに、「革新的テクノロジーの登場により、企業の IT 部門はビッグデータ分析で、ビジネスに関わる、非常に高度な知見・洞察を導き出すことが可能になり、競争力の大幅な強化に貢献できるようになった。」とあります。また、知恵蔵2013には、ビッグデータとは、「インターネットの普及や、コンピューターの処理速度の向上などに伴い生成される、大容量のデジタルデータを指す。」とあります。
ビッグデータとは、通常、収集・取捨選択・管理および許容時間内のデータ処理に使用される一般的ソフトウェアツールの能力を超えたサイズのデータ集合で、2012年現在、単一データ集合ですら、数十テラバイトから数ペタバイトという途方もない規模に到っているそうです。つまり、ビッグデータとは、私どもが、入手可能なデータベース管理ツールやデータ処理アプリケーションでは対処できない巨大かつ複雑さなので、個人的には、特に私は「ヘェーッ」でおしまい、あまり食指が動く対象でもありません。しかし、この活用で、ビジネスや研究の方向や品質決定だけでなく、疾病予防にも使える・・のです。事実、過去数カ月のメディアでも、いくつかビッグデータがらみの記事1,2,3,4が出ていました。意識するとしないに関わらず、私たちは各種の調査に関わっており、一方、いわゆる個人情報ではありませんが、他の人々からの情報を無意識に使用する時代に生きているのだと思いました。
記事1: 飲む・貼る病気センサー東芝などデーター活用
記事2: 住民向け健康調査施設 東北大、ビッグデータ構築 
記事3: ビッグデータで予防医療 健診・運動履歴を分析 総務・厚労省 2014年度から
記事4: 日立製作所、ビッグデータで糖尿病予防 英医療機関とシステム