[会長ブログ ― ネコの目]
今年も七夕です

一昨年のこの日、つまりタナバタの日のブログに七夕を取り上げました(2014年7月7日のブログはこちら)。七夕と書いて、なぜ、タナバタと読むか・・・でした。本来は、旧暦のお盆にちなんだ行事で、ご先祖様の霊をお祭りするタナ「棚機」または「棚幡」をお飾りしてきたのが、明治維新で、多くの行事がすたれたり、新暦の日々に移行したりしたのに、タナバタだけが7月7日に残ったため、7月7日をお飾りの棚の名前で残した・・というものでした。

数日前、知人との約束があって、久しぶりに銀座に参りました。日本最大ではないかもしれませんが、恐らく、最古のおしゃれショッピング街の、この街並みは、来る度に、何か新しいビルができていますが、今回も、六丁目当りの一角が工事中でした。その一帯を囲った真っ白の塀には、全国都道府県の花が描かれていました。ちなみに、かつて働いた福岡県は梅、現在の東京都は、ソメイヨシノ・・つまり桜です。

そしてその付近の歩道には、七夕飾りが続いていました。
一つには、「みんなの願いがかないますように」と麗しい短冊が、もう一つには、「給料上げて下さい。社員一同」と、切実なお願いが・・・前者のような、ホンワカしたお願いでは、もはややって行けない時代なのでしょうか?

さて、昨年の7月7日は、東京港区赤坂の事務所で、終日、いくつかの面談をこなしましたが、今年は、現在進行中の「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業3期生と研修旅行中です。昨6日は、岡山まで足を延ばしました。

財団の、もう一つの事業であるハンセン病に関連して、長島愛生園を見学致しました。これは、また、稿を改めたいと思います。

後、岡山市内で、上記研修の1期生で、訪問看護センター「晴」を経営している赤瀬佳代氏を訪ねました。まず、赤瀬氏の重要なカウンターパートである岡山市保健福祉局地域ケア総合推進センター所長から、岡山市の地域保健の実態や現在進行中の企画、その中での在宅看護について、詳しく解説して頂きました。続いて、赤瀬氏が、開業に至る経過、開業後の生々しいご苦労と成果、そして解決すべき問題や展望を、実にヴィヴィッドに報告下さいました。以後は、「晴」のお仲間や、当地の地域医療、在宅看護関係者も交えて、そしてディナー中に、2班に分かれての「晴」の事務所見学を含めたワーキングディナーを持ちました。(訪問看護ステーション「晴」オープンについての報告はこちら

古くから地域医療が発展根付いている岡山のさまざまな地域医療活動を、数名ずつのグループで詳しくうかがいました。が、岡山程と、私が思っている地域医療の発展している土地でも、なお在宅看護のポテンシャルが意外と認知されていないことに、チョット、びっくりでしたが、地域保健の在り方、その中の在宅看護には、まだまだなさねばならないことが山積しているわけです。参加者一同、頑張りましょう!!!デスね。

ホテルの窓から見上げた夜空には、生憎、星は見えませんでした。が、在宅看護の発展、「看護師が社会を変える!!」とのスローガン、いえスピリチュアルに皆の願いをお聞き届け下さるように、織姫、彦星にお願い致しました。

IMG_7604  七夕