[財団ブログ ― ハンセン病]
インド回復者と障がいを持つ人による製品

2005年にインドで初めて故郷を追われた回復者が寄り集まって暮らし始めた定着村の調査を行った結果、700以上の定着村があることが分かりました。その時点では分かっていなかった村の数も合わせると、1000近くになるとも言われています。
定着村で暮らす回復者やその家族のうち、慈善や物乞いに頼っている人たちは少なくありません。
MESH (http://www1.clikpic.com/MESH/) は回復者やその家族が持てる技術と能力を生かして作った製品を集めて、適正価格で販売をすることにより、回復者やその家族の収入向上と、働く喜びや生きがいを支援しているフェアトレード団体です。
定着村の回復者を対象として始められたMESHは、回復者だけではなく、現在は同じように働く喜びや生きがいを持ちたいと思っているその他の障がいを持つ人たちのグループの製品も販売しています。
作った製品を買い取るだけではなく、インド国内・海外で「かわいそうだから買う」のではなく、「いいものだから買う」と言ってもらうために、デザインも指導し、厳しい品質管理も行います。
白地のテーブルクロスの大型注文を北欧に届けたところ、「汚れがある」ということで、すべて突き返されたこともあったそうです。道路脇の村で織られたテーブルクロスを、MESHに送るまで、交通量の多い道路の脇に置いておいたところ、汚れがついてしまったのですが、気がつかずに数がそろった時点でそのまま出荷してしまったて起きた事故でした。それ以降は品質管理には特に気を付けているそうです。
現在に至るまでにいろいろと問題はありましたが、そのたびに、きちんと解決してきました。
現在はインドのデリーとハイデラバードに店舗を持つMESHですが、布製品からバッグ、アクセサリー、おもちゃ、紙製品まで、とても素敵な製品がたくさんあります。
その一部をご紹介します。
kora bag 1.jpg
財団職員も1人数枚は持っているコットンのエコバッグ。とても軽く、小さく畳めます。しかも丈夫!
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今回初めて入手したジュートバッグ。南部タミルナドゥ州からやってきました。
ごわごわした手触りですが、これまたキュート。
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他にもまだまだある柄の一部もご紹介。
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インド北部ビハール州の定着村で作られたシルクのショール。これからの季節の必需品です。
10月6日(土)、7日(日)に日比谷公園で開催されるグローバルフェスタで、これらMESH製品と
フィリピンの女性グループが作った製品を販売いたしますので、是非とも見に来てください!
(H)