[財団ブログ ― ハンセン病]
グローバルフェスタが終わって

三連休だった方も多かったと思いますが、いかが過ごされましたか?
笹川記念保健協力財団はハンセン病対策活動の事業部が、去年に引き続き今年もグローバルフェスタに出展しました。
何も分からないままとりあえず出展した昨年に比べ、今年は新しい啓発冊子、活動パネルなども制作するなど、今年はしっかり準備をしていざ当日。
初日の土曜日は大変に蒸し暑く、2日目の午前中は雨と、天気にはあまり恵まれませんでしたが、国際協力という分野に関心のある方たちがたくさん来場され、私たちのブースにも多くの方々が立ち寄ってくださいました。どうもありがとうございます。
日本では新規にハンセン病と診断される人の数も毎年数名となっており、ハンセン病にかかった回復者の方たちの平均年齢も80歳を超え、ハンセン病問題も新たな局面にさしかかっています。
しかし世界で新たにハンセン病と診断される人の数は約22万人。インド1カ国だけでも2011年の1年間で約13万人が新たにハンセン病と診断され、治療を開始しています。またハンセン病の歴史は、偏見と差別の歴史とも言われています。早期に治療を開始すれば身体的な障がいを残さずに、無料のハンセン病治療薬を使えば半年から1年で治療は完了するにもかかわらず、偏見や差別のために病気以前の生活に戻ることができない人も多くいます。
未だに日常的な問題として残るハンセン病の問題、そして現在の他の偏見や差別の問題を考えるための試金石としてのハンセン病の問題にこれからも取り組んでいきたいと思います。
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