[財団ブログ ― ハンセン病]
フィリピン クリオン島の復興活動状況~家屋修繕計画

クリオンには現在600名のハンセン病の回復者とハンセン病患者の方がいますが、中でも、現在も治療中、または、補助を受けている方々は160名です。台風で家屋に被害を受けた72家族の内、21戸が特に深刻な被害を受けており、まずは、この21戸の修繕から、修繕用の資材の確保を始めています。
ただし、この21戸の住民のうち、たとえ資材があっても、障がいがあったり、修繕をしてくれる家族がいなかったりと、自力での修繕が難しい方々もおり、そのための人力の確保も必要となっています。

被災した家屋

屋根が吹き飛ばされてしまった
一戸の家屋の修繕にかかる費用は、その家屋によって大体5万円~15万円です。
年内にも、まずはこの21戸の家屋の修繕を完成させられればというところです。
ある女性はこう語りました。”The moon is now our light. Having no roof over our heads, we see the moon and stars when we go to sleep, and the sun when we wake up.” ~今は月が私たちの電燈の代わり。屋根がないので、夜、休む時には月と星を見て、朝、目覚めると太陽が見える~
“Many stories, many tears but big hope.” ~それぞれの物語り、たくさんの涙、でも希望がある~
雨が降らないことを祈りつつ生活する人々の姿があります。