[支援活動レポート]
[アンゴラ]フィールド活動用車両ならびに薬品供与

期間 2003年度
対象地域 全土
協力先 SOLE(Solidariedade Evangelica)を通じて現地保健省へ

フィールド活動用車両




2002年に、27年にもわたるアンゴラの内戦が終結しました。長年にわたって続いた内戦は、国内の保健制度にも大きな影響を与えました。戦闘が続く地域では、ハンセン病対策活動も進められず、停戦前の2001年に何らかの対策活動が行われたのは、全土の32.9%に過ぎませんでした。

2002年末のアンゴラの登録患者数は4,272人、人口1万人あたりの患者数は3.54人と、高まん延国のひとつでした。

アンゴラ保健省、WHO(世界保健機関)、ILEP団体であるALM(American Leprosy Missions:米国ハンセン病ミッション)、LEPRA(LEPRA Health in Action:英国ハンセン病協会)、AIFO(Associazione Italiana Amici di Raoul Follereau:イタリアハンセン病協会)、そして当財団が共同で、より効果的なハンセン病対策活動実施のため支援を行うこととなりました。全土で効果的な対策活動を進めるためには移動手段の確保が必要不可欠であることから、フィールド活動用の車両4台を供与しました。

また、多剤併用療法(MDT)実施中に起こるらい反応は、そのまま放置すると神経組織を脅かし後遺症につながることから、らい反応の治療に効果がある治療薬(プレドニン)を供与しました。

本プロジェクトは(株)東京ビー・エム・シーからのご寄付とボートレースの交付金による日本財団助成金により実施することができました。