[支援活動レポート]
[ガーナ]ハンセン病定着村における衛生・生活環境改善支援(公衆トイレと市場建設)

期間 2009年度
対象地域 ガーナ東部ココフ村
協力先 IDEAガーナ






2009年度、当財団ではガーナ東部のハンセン病定着村、ココフ村の衛生・生活環境改善支援を行いました。ココフ村は、住民の約8割がハンセン病患者か回復者、そしてその家族です。住民の多くはかご編みや靴作りに従事していますが、それらを売る場所や流通手段を持たないため現金収入につながりにくく、住民の生活は非常に厳しい状況です。また、村ではトイレなど基礎インフラの整備も非常に遅れており、ほとんどの村人は茂みでトイレを済ませるため、蛇にかまれたり、周囲の衛生状況の悪化を招いてコレラが発生するなど、衛生環境の劣悪さが大きな問題となっています。

これらの問題を解決するため、IDEAガーナは当財団の支援を受け、ココフ村で公衆トイレの建設と市場の開設を実施しています。公衆トイレは8室作り、村人は誰でも使用できるようになります。また、市場はココフ村の中心部に設けられる予定で、マーケットとして使用されない時には識字教育や会合の場としても活用されます。市場は、ココフ村の周辺集落の住民も利用できるようにすることで、周辺の村とのコミュニケーション促進や地域全体の活性化が見込まれます。本プロジェクトにより、ココフ村住民の衛生環境および生活環境が改善され、健康で、経済的により自立した生活を送ることが可能になると期待されています。

本プロジェクトはボートレースチャリティー基金からのご寄付により実施することができました。