[支援活動レポート]
[モザンビーク]制圧活動用の機材供与

期間 2004年度
対象地域 5県(Nampula, Manica, Cabo delGado, Niassa, Zambezia)
協力先 AIFO(Associazione Italiana Amici di Raoul Follereau:イタリアハンセン病協会)を通じて保健省へ






モザンビークは国内北部および中央部5県に広がる地域でハンセン病が多くまん延しているため、ハンセン病対策の強化が必要とされています。2000年にはWHOはハンセン病の強化キャンペーンプログラムを高まん延地域で行い、新しく多剤併用療法(MDT)センターが設置されました。しかし、地方のまん延地域では、一般的な保健サービスによるMDT配布システムは整っていないため、地域レベルでの診断や治療実施は困難な状況でした。

このような背景の中、2002年、WHO地域会議が首都マプト市で開催され、一般社会に対するハンセン病の啓発活動の強化とMDT実施拡大の重要性が再度確認され、コミュニティーで従事するヘルスワーカーへのトレーニングが推進されることになりました。

国内5県、419カ所あるすべてのヘルスセンターでハンセン病のサービスが提供できるよう、医療従事者へのトレーニングを行い、その結果、3県、81郡の村でハンセン病の診断と治療ができるようになりました。

保健医療サービスの行き届かないまん延地域では、ボランティアが患者発見をサポートしていて、さらに活動を末端レベルまで広げていけるよう、当財団ではボランティアの活動用自転車300台をILEP(International Federation of Anti-Leprosy Associations:国際ハンセン病団体連合)幹事団体であるAIFO(Associazione Italiana Amici di Raoul Follereau:イタリアハンセン病協会)を通じて供与しました。