[支援活動レポート]
[インドネシア]高等教育支援

期間 2010年度
対象地域 南スラウェシ州
協力先 PerMaTa(Perhimpunan Mandiri Kusta Indonesia)

奨学金を受給している学生とその家族(於:インドネシア・ジョンガヤ地区)

ハンセン病回復者を親に持つ子どもの多くは。親世代と同様、根強い偏見や差別のために経済的、社会的に厳しい生活を送っています。このため、教育を受ける機会を得ることができず、これが原因となって貧困の悪循環が数世代にわたって続く例も少なくありません。

インドネシア最大のハンセン病定着村のひとつである南スラウェシ州マカッサルのジョンガヤ地区の回復者子女の中から、優秀で学業を続ける強い意志を持つ学生16名の高等教育支援を行いました。このうち14名は専門学校で看護やコンピューター技術を、2名は大学で教育学を学んでおり、専門学校生の全員が2011年に卒業予定と報告されています。専門技術や知識を習得する高等教育は、就業の機会を広げることに繋がることから、本プロジェクトが代々続いてきた貧困の悪循環を断ち切り、尊厳のある自立した生活を築くための第1歩となることが期待されています。