[支援活動レポート]
[カンボジア]ハンセン病外科病棟の開設

期間 1999~2000年度
対象地域 プノンペン
協力先 CIOMAL(Comite International de l’Ordre de Malte:マルタ騎士団)

カンボジア障がい者リハビリテーションセンター(KKC)




ILEP(International Federation of Anti-Leprosy Associations:国際ハンセン病団体連合)メンバーのスイスのCIOMAL(Comite International de l’Ordre de Malte:マルタ騎士団)より、カンボジア障がい者リハビリテーションセンター(KKC)内にある未使用施設を利用したハンセン病外科病棟の開設の要請が出されました。その改装工事および必要設備について1999年から支援を開始し、2000年に完成しました(支援額1,000万円)。

その後、当財団よりハンセン病専門家を現地に派遣し、その整備状況などの確認を行い、同年11月には、ボートレース関係者などが現地を訪れ、カンボジア政府保健大臣、社会労働退役軍人省大臣、ならびにマルタ共和国の大使をはじめ、政府要人などが臨席のもと現地関係者が出席する中で同ハンセン病外科病棟の開所式が行われました。

カンボジアのハンセン病対策は、1980年代から、CIOMALが政府の委託を受け支援してきましたが、1995年WHO(世界保健機関)が提唱するハンセン病制圧プログラムに組み込まれ、WHO西太平洋地域事務局(WPRO)のもとで、CIOMAL、TLM(The Leprosy Mission:英国ハンセン病ミッション)および当財団が加わり、政府、WHO、NGO3者が連携して制圧活動が強化されるに至っています。

本プロジェクトへの協力はモーターボート競走法制定40周年記念国際医療協力基金により実施することができました。