[支援活動レポート]
[ベトナム]第1回ハンセン病制圧国際会議開催

期間 1994年度
対象地域 ハノイ
協力先 WHO(世界保健機関)



WHOと当財団の共催で、1994年にベトナムのハノイにおいて、第1回ハンセン病制圧国際会議を開催しました。ハンセン病の問題を抱え、制圧に努力を要するWHO各地域事務局、アフリカ、アメリカ、東地中海、東南アジア、西太平洋28カ国の代表と、11のNGO代表者や専門家が集まりました。

この会議の主要目的のひとつは、1991年に世界保健総会で採択された「ハンセン病を今世紀中に地球上から制圧する」という決議を再確認し、それに向けてハンセン病制圧キャンペーン(LEC)や、ハンセン病制圧特別行動プロジェクト(SAPEL)などの具体的な戦略を立て、28カ国の政治的コミットメントを得ることにありました。28カ国の保健行政のトップとハンセン病対策の責任者と制圧を支援する諸機関およびNGO代表者が参加し、制圧にどのように取り組むかという具体的な日程を視野に入れた協議を行いました。

この会議で、日本財団は2000年までにハンセン病を制圧するために、治療薬の全世界無償供給を可能とするために、WHOに1995年から1999年までの5年間に5,000万ドルのドラッグファンドを提供することを発表しました。

これにより、ハンセン病制圧の取り組みはにわかに具体的なものとなり、新たな展開を迎えました。