[支援活動レポート]
[ベトナム]ハンセン病制圧活動支援(SAPEL)

期間 1997~1998年度
対象地域 コン・トゥン省、ラム・ドン省、ドン・メイ省



ベトナムには、中国、ラオス、カンボジアと国境を接する南北に長い山岳地帯があります。ここには人口の15%以上が住んでいますが、劣悪な交通・通信状況に加え、言語、習慣、文化の異なる60近い少数民族グループが暮らしており、患者の発見・治療を大変困難にしていました。

国レベルで制圧目標は達成したとは言うものの、地域的に見ると山岳地帯などにはまだ多くの患者がいると考えられていました。こうした地理的、社会的、政治的などさまざまな困難な条件によりハンセン病サービスはもとより、医療サービスそのものが十分提供されていない地域で効果的に患者を発見・治療するためベトナムでも、全国レベルで制圧を達成した後の1997年と1998年にコン・トゥン、ラム・ドン、ドン・ナイの3省で3回のハンセン病制圧特別行動プロジェクト(SAPEL)が実施され、当財団ではWHOを通じて協力しました。

過去20年間で、登録患者数は2万8,240人(1986年)から521人(2008年)まで減少しました。