期間 | 2010年度 |
---|---|
対象地域 | 全国 |
協力先 | 保健省 |

ミャンマーでは、近年の調査で、ハンセン病治療を終えた患者の35~50%が、重い障がいを残していることが明らかとなりました。これを受け、保健省は、障がい予防に焦点を当て、国及び地域レベルでの障がい予防活動強化のため、保健省と地域保健局の合同会議を年2回開催することを決定しました。
会議を通じてこれまでの活動の評価と今後の計画について議論され、その結果、各地域が国のハンセン病対策に沿った予防活動の強化プランを構築することができました。また、参加した職員にとっても、改めて障がい予防について再確認する機会となり、保健職員のキャパシティ・ビルディングにもつながりました。