[財団のニュース]
写真展「多磨全生園と道輔さん」開催のお知らせ

国立療養所多磨全生園は、武蔵野の雑木林の緑に囲まれた療養所です。

1941年に12歳で全生園に入所した山下道輔さんは、1969年に「らい予防法による隔離政策の歴史を後世に伝えるために文献の収集を」と、園内に作られたハンセン病図書館の運営を任されました。

全国の療養所尋ね自治会誌や医師による資料の他、入所者自身による文学作品や日用品まで、約40年にわたって集め、整理を続けました。集められた資料は、のちの高松宮記念ハンセン病資料館(1993年オープン)そして、現在の国立ハンセン病資料館(2014年高松宮記念ハンセン病資料館からリニューアルオープン)へと受け継がれていきました。

 

写真家の黒﨑彰さんは、2001年から14年間にわたって山下さんを撮り続けました。心が通じ合ったからこそ撮ることができた数々の写真を通し、人間としての山下さん、山下さんの資料収集や整理に対する想い、残したかったものが迫力を持って伝わってきます。

2015年3月に東中野にて、グローバルアピールの協賛イベントの一環とし、笹川記念保健協力財団は黒﨑さんの写真展「道輔さん」の開催支援を行いましたが、是非ともあの写真をもう一度見たい、できるだけ多くの方に見ていただきたいという思いに黒﨑さんがこたえてくださりました。

写真展「道輔さん」では展示しなかった作品も展示された今回の写真展「多磨全生園と道輔さん」は、絶賛開催中です。

皆さま、どうぞ一度、財団ビルまで足をお運びください。

 

<開催詳細>

日時:2015年5月29日(金)~6月25日(木)

会場:日本財団ビル1階ロビー(https://www.smhf.or.jp/about/access/)

開場時間:9時~17時(ただし、6月22日(月)は20時まで開場。10日(水)と24日(水)は14時から開場)

休館日:土・日曜日(ただし6月20日(土)と21日(日)は11時~17時開場)

「多磨全生園と道輔さん」お知らせ

「多磨全生園と道輔さん」お知らせ

「多磨全生園と道輔さん」開催詳細

多磨全生園と道輔さん2