[ハンセン病のニュース]
フィリピン全国回復者と支援者ネットワーク誕生

フィリピンには全国で8つの国立ハンセン病療養所があります。

これまで療養所間でのつながりはありましたが、療養所とその周辺の回復者グループや回復者や家族を支援するNGO、宗教グループなどのグループ間にはつながりはほとんどなく、各自がそれぞれ活動を続けていました。

3年にわたる準備期間を経て、2012年3月7日から9日にかけて、フィリピンのマニラにて、フィリピン8国立療養所とその周辺に暮らす回復者グループ、保健省、療養所、支援団体、医療施設など、さまざまな関係者が結びつくためのネットワーク会議が開催されました。

ここで誕生したのが、Coalition of Leprosy Advocates in the Philippines (CLAP)です。

自分たちが受けるサービスや人生について、自分たちの声を発するこのネットワークには、保健省や人権理事会、療養所、NGOなども積極的なサポートを表明しました。

現在、フィリピンでは療養所の将来構想が活発に議論されています。回復者やその家族の生活に直結する将来構想をはじめ、ハンセン病サービスにどれだけの貢献をしていけるか、CLAPの発展が期待されています。