[ハンセン病のニュース]
インド・ウェストベンガル州の寄宿舎建設着工式に出席しました

12月14日(月)午後、マニプールハンセン病コロニーで寄宿舎建設の着工式が行われ出席してきました。

マニプールまでに道のりは、ウェストベンガルの州都コルカタからプルリアまで列車で6時間、プルリアからのどかな田園地帯を車で1時間半、鉄道の線路わきに村があります。現在男子棟に100人、女子棟に50人が親元を離れ寄宿舎で生活し学校に通っています。寄宿舎は、大部屋一つにベットが並び、決して広いスペースではありませんがきれいに整理されていて、子供たちの日々の生活が容易に想像することができました。

式典は、地元の政治家、ビジネス界からの来賓、関係者、近隣住民、回復者子女など約400人近くが出席し、子供たちの歌とダンスの歓迎で始まり、マニプールハンセン病コロニー代表の開会挨拶、寄宿舎建設の概要説明、定礎の儀、ウェストベンガル州下院議員 Sri Basudeb Acharia氏、ウェストベンガル州社会福祉局担当官 Ms. Bilasibal Sahis女史他の来賓挨拶、閉会挨拶と1時間で終了しました。来賓からは(株)東京ビー・エム・シーの皆さまに親愛なる敬意と感謝の意が表され、回復者の教育に今後も州政府をはじめ地域が一つになり支援を行っていきたい、という力強い挨拶がありました。

会場は建設予定地で行われましたが、式典開始の何時間も前から周辺に人があふれ、これからお祭りがあるかのような賑わいでした。式はとても和やかでアットホームな雰囲気で行われ、出席者全員が建物の着工を喜び、完成を心待ちにしているのを肌で感じることができました。

来賓の退場後、子供たちの写真を撮り軽く会釈をして帰ろうとしたところ、笑顔と歓声で駆け寄り熱烈な歓迎を受けました。子供たちは勉学だけでなく、挨拶、生活態度等、社会生活で必要なしつけもマニプールの寄宿舎で身につけられています。彼らの屈託のない笑顔や表情は、寄宿舎に入り学校に通える嬉しさのあらわれであると実感しました。

(株)東京ビー・エム・シーからのご寄付で建設工事がスタートしました。温かいご支援を心より感謝いたします。