[支援活動レポート]
[マダガスカル]マダガスカル共和国の子どもたちへの支援 その1


クリニックアベマリア病院


診察を待っている様子


手術室


シスター牧野

2012年度より、マダガスカル共和国の子どもたちの口唇口蓋裂治療のため、日本人専門家による医療チームを2012年6月12日から6月23日まで現地に派遣しました。

医療チームは形成外科医2名、麻酔科医2名、看護師3名で構成、全員が学校法人 昭和大学の協力により派遣いただきました。
昭和大学のホームページでも紹介されていますので是非ご覧下さい。

活動が行われたのは、首都アンタナナリボから車で3時間半南下のアンチラベ市にある、クリニックアベマリア病院(マリアの宣教者フランシスコ修道会運営の産院)です。
同市は、首都アンタナナリボから車で3時間半南下、標高1500メールの高原地帯でフランスの植民地時代の町並みが残るかつてはテルマ(温泉)の保養地として栄えていた町です。

クリニックアベマリア病院には、日本人のシスター牧野(看護師で助産婦)が従事されています。同国では日本のような医療保険制度の整備は十分でなく、病気になっても医療にアクセスできる人は国民の20%に満たないといわれています。
日本から医療チームが無料で手術を提供してくれると口コミが広まり、クリニックには診察を待つ患者さんの長い列ができ、シスター牧野は早朝から対応に追われていたそうです。

医療チームが現地に到着した6月13日から患者の診察を開始し、子どもを中心とした口唇口蓋裂の外科手術が行われましたが、中には他の病院や医師に治療を断わられた重篤の患者さんや、10年以上前に火傷で手が丸くなってしまった患者さんの手指を開く手術も行われました。
滞在中、23症例の手術が無事終了し、術後の経過も良好という報告を受けています。