[活動レポート ― ホスピス緩和ケア]
日本財団ホスピスナース研修会 in 熊本開催報告(1)

10月17日(土)~18日(日)に、熊本にて日本財団ホスピスナース研修会を開催しました。

この研修会は、東京で年1回開催していましたが、一昨年より地方での開催を開始し、第1回目は大阪で、昨年は仙台で実施しています。

3回目となる今回は熊本で行いました。熊本開催の前日には、当財団のもう一つ事業であるハンセン病問題を学んでいただく機会として、国立療養所菊池恵楓園の視察と、「ハンセン病を語り継ぐものシンポジウム」へ参加するオプショナルの視察を企画しました。

菊池恵楓園では、箕田園長よりハンセン病や菊池恵楓園の歴史について、過去そして現在も続く偏見・差別の問題について話を伺いました。資料館を見学後、納骨堂を参拝し、療養所で亡くなった方々のご冥福をお祈りしました。

箕田園長の講話の様子

講話

 

 

 

 

 

 

 

学芸員による資料館の説明の様子

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菊池恵楓園の視察後、熊本学園大学で開催されたハンセン病のシンポジムに参加しました。マレーシアの療養所で生まれ、国内外の養子に出された姉妹が、自分の出生をたどり再会を果たすまでの話を聞きました。また日本のハンセン病回復者の方よりご自身の体験や家族について話を伺いました。

参加した看護師は、「このような機会がなければハンセン病について知ることはできなかった」、「ハンセン病患者が受けた差別・偏見の問題は風化させてはいけない」、「過去の病気と思っていたが、現在も差別や偏見の問題が現在も継続していることを知った」などの感想が聞かれました。