[活動レポート ― 公衆衛生の向上]
[グローバル]WHO笹川健康賞 2015

世界の公衆衛生向上に寄与した個人/団体を顕彰するWHO笹川健康賞。31回目となる2015年度の受賞者はポーランドの“Childbirth with Dignity Foundation”、5月21日にジュネーブで開催された世界保健総会席上の授賞式で日本財団笹川陽平会長よりトロフィーが贈られました。

Childbirth with Dignity Foundationは、「出産」にまつわる話題がタブー視されてきたポーランドに、大きな変革をもたらした新聞のキャンペーンをきっかけに生まれました。これにより、夫の出産立ち合い、出産後の母子同室や友人や家族との面会が可能になり、孤独に耐えるしかなかった出産と産後が大きく変わりました。同団体は妊産婦が出産への要望を声にするためのエンパワメントや、出産や母性を大事にし、互いを思いやる開かれた社会作りを目指す活動を続けています。

4万ドルの賞金は、”WhereToGiveBirth.Info”((どこで産むべきか))という、病院や産科のデータベースを含むウェブサイトの一層の充実に充てられます。