[活動レポート ― 在宅看護センター]
「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業 5期生の修了式が終えました

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 ▲笹川会長、喜多会長、5期生

2019年1月25日「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業 5期生17名の修了式が晴れがましく行われました。式典には、日本財団の笹川会長をはじめ、日本看護協会の荒木暁子常任理事、日本訪問看護財団の清水嘉与子理事長、そして本事業の講師の先生方、1~4期までのOBの皆様、5期生のご家族、スタッフの方など約50名がお祝いに駆けつけてくださいました。




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▲日本財団 笹川会長

笹川会長は、人間いくら華やかなすばらしい人生を送ったとしても、終末のわずかな時間に心残りがあったとしたらその人の人生はばら色とは言えない。シェイクスピアではないけれど終わりよければすべてよし。「大事な人生の終末を皆様のお力を借りて心やすらかに旅立つということができれば、と死ぬようなことを言っていますが(笑)」とユーモアを交えながら、「人間絶対平等で、全員死ぬことになっているので皆さんがいなかったらうまくいかないんです」と在宅看護の重要性を説かれ、これから開業する修了生を奮い立す祝辞を述べられました。



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▲日本看護協会 荒木常任理事



日本看護協会 福井トシ子会長の代理としてご参列くださった荒木常任理事は、看護協会が実施してきた訪問看護の拡充・大規模化の推進、泊まりや通い、相談などの看護小規模多機能型居宅介護等の制度化を実現してきたという看護の変遷を述べた上で、修了生にも政策化の視点を持って活動してもらいたいと期待を寄せられました。

また、Apple創業者のスティーブ・ジョブス氏の言葉「やりがいを感じることができるただ一つの方法は、すばらしい仕事だと心底思えることをやること。そして、偉大なことをやり抜くただ一つの道は、仕事を愛すること。」と引用した上で、仕事を愛し、やり抜き、地域を支える一人の「経営者」になってほしいと述べられました。




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▲日本訪問看護財団 清水理事長


日本訪問看護財団 清水理事長は、昭和の時代は病院で看護師不足が大変な問題だったが、平成になり看護師の働く場所が変わってきた。病気の人達の看護だけでなく、病気にならない為の予防や、何かあったら相談に行きたいと思えるような街のナースステーションになってほしい、と熱のこもったメッセージを修了生に送ってくださいました。




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▲1期生 沼崎美津子様

1~4期の修了生を代表して福島県で起業している「在宅看護センター結の学校」の所長である沼崎様からは、起業するということは自分自身に責任を持つということ、弱音は吐かず、自ら光を取り入れ、共に働くスタッフを守り、道を切り開くこととですと、同じ立場だからこそ言える厳しい言葉を述べた上で、「1~4期までの修了生や、笹川会長や喜多会長という最強の味方がいます。看護師が社会を変えていきましょう!」と笑顔でエールを送られた。




これらのエールに対して、修了生の挨拶では、5期生で最初に開業をする野田真由美氏より「(本事業で得た学びについて)これからは究極の人間学として、私どもの中に蓄積し、長くふつふつと煮えたぎり続けます。そして、私どもは、看護の持つ力に加え、個々で修得した起業家力を行使し、社会を変えるべく、それぞれの地域で活動し続けることをお約束します」という決意表明が行われました。

▲御礼の言葉を述べる修了生と喜多会長

▲御礼の言葉に涙ぐむ修了生

今後、修了生17名は、各地へ戻り1年以内に起業を目指します。開業地は、神奈川2名、東京5名、大阪1名、愛知1名、広島2名、福岡1名、佐賀2名、鹿児島1名、沖縄1名、熊本1名の予定です。

5期生の皆様のご活躍を、財団職員一同心よりお祈り申し上げます。

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▲修了生と喜多会長

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▲修了証書をもらう修了生

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▲式典前にリラックスしている修了生

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▲沢山の祝電を頂きました