[支援している国々]
モザンビーク


ハンセン病状況
活動開始年 1998年
登録患者数
(2016年度末)
1,375人
新規診断患者数
(2016年1年間)
1,289人
制圧達成年 2007年
財団支援内容 ハンセン病制圧活動
薬品・機材供与
啓発
人材育成支援

モザンビーク共和国での活動

笹川記念保健協力財団は、1998年度からハンセン病対策活動の支援を行ってきました。

ハンセン病対策活動

モザンビークはアフリカ大陸の東側に位置し、人口2,140万人、インド洋に面していて2,500kmもの海岸線があり、水産業が盛んな国です。1992年に20年にも及んだ内戦が終結し少しずつ発展していますが、最貧国のひとつと言えます。

同国のハンセン病患者の60%以上が北部と中部に多く住んでいますが、これらの地域は住民への地域医療サービスが30%程度しか整っておらず、ヘルスセンターなどの医療施設でハンセン病の診断と治療を的確にできる人材が不足していました。ハンセン病対策活動を推進するために、同国では他の国とは異なり、2002年から黄色いTシャツを着たボランティアが村々をまわり、ハンセン病患者の早期発見キャンペーンをスタートさせました。また、学校教育で子どもたちが自分の家族の肌をチェックし、学校に報告するというプログラムを導入させました。地方の村には新聞やテレビ、ラジオもないところがあるので、ハンセン病の啓発活動は、村人を集め、病気をテーマにした歌、踊りなどを通じで行ってきました。その結果、制圧活動が進み、2007年にWHO(世界保健機関)のハンセン病制圧目標を達成しました。当財団は、村をまわるボランティアの移動手段に必要な自転車や薬品などの供与を行ってきました。

支援活動レポート

[モザンビーク]制圧活動用の機材供与